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ボーフム市?ボーフム大学代表団が本学を訪問

4月22日から24日にかけて、ドイツのボーフム市?ボーフム大学代表団が本学を訪問し、学生や教職員との多岐にわたる交流を実施しました。
Thomas Eiskirchボーフム市長やボーフム市議会議員、Martin Paul学長をはじめとするボーフム大学一行、ヘルスケア関連のスタートアップ企業関係者、VfLボーフム(ドイツ1部リーグ所属のプロサッカークラブ)関係者等、総勢21名から成る代表団による訪問は、2019年に締結されたつくば市とボーフム市の協定関係に基づき実施されたもので、両都市間交流の中心的な役割を担う機関として、本学もつくば市とともにプログラムの企画?運営に深く関与しました。
4月22日には、ボーフム大学一行がつくばキャンパスにおいて、共通するテーマで研究を行っている両学の教員による交流会、情報理工分野ダブルディグリープログラム開設の調印式、学生とのチャットイベント参加、附属病院や医学分野の研究室への訪問など、多様なプログラムに参加しました。また、23日にはつくば市民センターにおいて永田学長とPaul学長による会談が行われ、前日の本学訪問の成果等について盛んに話し合われました。





続く24日には、Eiskirch市長率いる代表団全体による表敬訪問が実施されました。前日につくば市とボーフム市がスタートアップ推進に関する協定を締結したことを受け、Eiskirch市長、Paul学長、永田学長をはじめとする参加者が産学官連携の重要性等について活発に意見を交わしました。また、その前後には、上殿 明良 教授(数理物質系/海外拠点 欧州地域責任者)によるボーフム大学との交流状況紹介、大山 高 教授(体育スポーツ局スポーツアドミニストレーション部門 部門長)によるVfLボーフムとの連携の見通しなどについてのプレゼンテーションが行われました。本学とボーフム大学、ボーフム市、つくば市の4者はこれまでも、大学間、都市間の交流に留まらない関係構築を実現しており、今後もその良好な関係を最大限活かした連携事業の推進が期待されます。

